結婚相談所や婚活サイト、結婚情報サービスなどを利用する際には身分証明書などの書類を提出する必要があります。
その中に「独身証明書」というものがあります。
独身証明書とは
独身証明書とは、証明書に記載された人が結婚していないことを証明するための書類で、戸籍に基づき民法第732条(重婚禁止)規定に抵触しないことを公証することを証明します。
正式には「婚姻要件具備証明書」と呼ばれ、氏名・生年月日・本籍地(区市町村)・独身である旨の4点が記載されています。
役所によっては「結婚情報サービス・結婚相談業者に提出する場合に限り発行する」などの条件があります。
独身証明書の取得方法
独身証明書は「本籍地の役所」で発行してもらえます。
発行に必要な書類
● 本人確認書類(運転免許書/パスポート/マイナンバーカード/写真付住民基本台帳カード)
● 請求書(戸籍課で入手できるほか、結婚相談所などが発行する請求書でも受付してもらえる場合があります。)
現地に行けない場合
郵送での受け取りができます。
独身証明書を請求するのが「恥ずかしい」と考えるような人は郵送での請求も可能です。
郵送で受け取る場合に用意するもの
● 戸籍関係請求書(郵送用)
● 切手を貼った返信用封筒
● 手数料分の郵便定額小為替 1通300円〜350円程度※役所によって異なります。
● 本人確認書類の写し(有効期限内のもの)
代理人が請求する場合
「依頼した請求者本人が記載した委任状」が必要です。
本籍のある市区町村に問い合わせるか、ホームページを確認すれば、請求に関する情報が必ず掲載されていると思います。
婚活マッチングサービス
婚活サイトやマッチングサービスを切っ掛けにして交際をスタートさせる人も多いです。
なかなかゴールまでたどり着けない人、出会いや縁に恵まれない人などは、現状を動かすためにも婚活サービスの利用はおすすめです。
同じ目的の人が集まる場所なので、通常の出会いよりも遥かにゴールまで進展する可能性は高いですし、目的がはっきりしている分、お互いを探り合うような遠回りをするようなこともありません。
例えば、離婚歴や、子持ちであったとしても、最初から情報として公開しているので、理解がある人と出会える確率も高くなります。
そして同じような悩みを持っている人たちでもあるので、お互いがお互いを理解しあい、良い関係を構築していくこともしやすいのが婚活・結婚相談サービスです。まずは資料請求でもして、いろいろと比較することから初めてみるのが良いかと思います。