【片想い】好きな人を諦める方法と新しい恋の始め方

失恋は辛い。

すごく大好きで、これ以上好きになれる人はいないと思える人、自分にとって最も大切に思えた人を諦めなければいけないのだから失恋が辛いのは当然である。失恋すれば、他の何にも手を付けられないほど苦しい時間を過ごさなければいけない。

手に入れたい、でも手に入れられない。
近づきたい、でも近づけない、近づいてはいけない。
早く好きな人のことを忘れたいのに忘れられず苦しみ続ける毎日。

好きな人のことを忘れて、新しい恋に簡単に気持ちを切り替えられれば、こんなに苦しむこともない。しかし人の気持は簡単に気持ちを切り替えられるほど単純ではない。

どうすれば苦しい片想いの恋に諦めをつけられるのか?
どうすれば次の恋を始められるのか?

その方法とポイントについて解説してみよう。

失恋は誰もが経験する

まず忘れてはいけないのは、世の中の多くの人が失恋を経験しているという事実である。

失恋して苦しくて悲しい思いをしているのはあなただけではない。
失恋は特別なものではなく、そこら中に溢れている。

今現在、最愛のパートナーを見つけて幸せな暮らしをしている人達でさえ、苦しくて辛い失恋を経験してきた人たちである。誰もがその辛い経験を乗り越えて結婚して幸せな家庭を築いたりするのである。今が全てではない苦しくて辛い失恋の先に幸せのゴールがあるのである。

失恋をして苦しいのは、あなた一人ではない。悲しい気持ちで泣いているのは、あなた一人ではない。
誰もが同じような苦しみや悲しみを経験してきたのである。

失恋すれば苦しい。しかし本当の幸せを手に入れるために、その辛さを乗り越えて新しい恋へと気持ちを向かわせたからこそ、最愛のパートナーに出会うことが出来たのである。今がとても苦しくても絶望で打ちひしがれていても、いつか幸せになるという希望を捨ててはいけない。

必要なのは希望を諦めない前向きな気持ちである。それを忘れなければ素敵な未来が訪れるはずです。

失恋の苦しみも悲しも時間が全て解決する

時間こそが最大の癒し

失恋の最大の癒しは時間である。

どんなに苦しく辛い失恋も、時間とともにその傷は癒やされていく。

失恋したその時は何も考えられなくても、時間の経過とともに傷は癒され、時間は人を新しい恋へと向かわせてくれるものである。

叶えられなかった恋に未練がないと言えばそんなことはなく、二十年前の失恋ですら、思い出す度に切ない気持ちに胸を締め付けられることがある。しかし、その恋で苦しんだり悲しんだりすることはない。

怪我をした時の痛みと同じように、どんなにその時に傷ついて苦しんだとしても、今では痛みを感じることがない。時間が全てを解決してくれるのである。

叶わない恋を追いかけない

失恋の最大の癒しは時間である。しかし、その時間が長引くのか短くて済むのかは自分の気持ち次第である。

一日でも早く新しい恋へと気持ちを向かわせるためには叶わない恋を追いかけてはいけない

未練タラタラに失恋した恋を追いかけてしまうと、時間が経ったとしても新しい恋に気持ちを向けることは出来ない。追いかけるのをやめないかぎり、いつまでも叶わぬ恋の苦しみの中で過ごすことになる。

「これ以上ここに居てはだめだ」「ここから離れよう」「もう追いかけるのをやめよう」そう強く思うことで、はじめて気持ちを新しい恋へと向かわせることが出来るようになる。

人の気持は簡単に切り替えられものではないので、最初は辛い思いをすることもあるだろう。忘れようと思っても、気がつけばまた相手のことを考えてしまって、思うように恋を忘れることができないかもしれない。

しかし自分自身で叶わぬ恋に見切りをつけて新しい恋へ気持ちを向かわせるための努力をしなければ、いつまでも同じ場所で苦しむだけなのである。

もう手に入らない恋のことを考えるのは止めなければいけない。

そうした努力があればこそば、新しい恋に気持ちを向かわせられるようになる。

恋と自己暗示

思い込みから恋は始まる

恋は思い込みと自己暗示によって生まれる

心理学では「強化」と呼ばれるもので、好きな人のことを「好きだ」と思い続けることで、その人のことを好きだという気持ちが段々と強くなっていく。気がつけばいつも相手のことを考えるようになり、好きで好きでたまらない状態になってしまうのが恋なのである。

恋の始まりは、好きな人のことを考えることだけで、とても楽しい気持ちになれるものである。この楽しい気持ちがあるからこそ中毒性があり、繰り返し繰り返し好きな人のことを考えたくなるのである。そして、意識する、しないに関わらず「好きだ」という気持ちをどんどん強化させていく。

こうした作業を繰り返す中で「好き」という気持ちを育てていくのが恋である。

手に入らないものほど欲しくなる

片想いとは、欲しいモノが手に入らない状態と同じである。

欲しくて欲しくてたまらないのに、手に入れられないから、ますます欲しくなってしまう。どうしてもどうしても手にいれないので、心が苦しくなるほど好きな人のことを考えるようになる。

好きな人のことを考えれば考えるほど、その人のことが好きだと考えるようになる。しかし、どんなに好きな人のことを考えても手に入らないので、そのもどかしさに心がどんどん苦しくなっていく、これが片想いである。

片想いが長引けば長引くほど、相手のことを考える時間も長くなり、気持ちは積もりに積もっていく。

やがて引き返すことができなくなるほど、相手のことが好きで好きでたまらなくなってしまう。

しかし好きな人のことを考えて楽しい気持ちになれる時間はそう長くない。やがて楽しいという気持ちではなく、大好きだけれど手に入れられないという苦しさに変わってしまう。

「楽しい」気持ちだけでは満たされなくなってしまうからだ。

好きな人のことをこれ以上考えたくないのに考えてしまうワケ

好きな人のことを考えても考えても近づけない状態が続くと、辛くて胸が苦しくなってしまう。

好きな人のことを考えると楽しい気持ちよりも、辛くて切ない気持ちが勝つようになってしまえば、恋は末期と思って間違いない。

あまりに辛くて惨めになるので好きな人のことをなるべく考えないようにしようと思う。「もうこんな辛くて切ない恋からは早く逃げ出したい」と思うようになる。

しかし、気が付けば好きな人のことを考えてしまう。
辛いのに、どうしても好きな人のことが頭から離れない。

好きな人のことをつい考えてしまうのは習慣

考えたくないと思っても、気がつくと好きな人のことを考えてしまうのは、その人のことが好きで好きで仕方が無いからではない。それは習慣である。

あなたが好きな人のことを好きになるまでに、多くの時間をかけて、繰り返し繰り返し好きな人のことを考え続けてきた。その繰り返しが習慣となって自分自身に身についているのである。要するに好きな人のことを考えることが日常の生活や思考の中に組み込まれてしまっているのである。

人は習慣で生きる生き物である。

タバコがなかなかやめられないのも習慣のせいである。毎日の生活の中で自然と習慣づいてしまったものは駄目だと理解していても、それを断ち切るのが非常に難しい。意識していなくても、何かの瞬間が切っ掛けになり、好きな人のことを考えてしまう。

例えば、タバコを止めたいと思う時、タバコを止められない原因としてよく知られているのはニコチン中毒ですが、それとは別に、日常的にタバコを吸い続けた習慣もタバコを止めるのを難しくさせている原因になります。

いつもいつも考えていたモノをある日突然考えないようにしようと思っても、簡単には変えられないのである。

習慣から抜け出す為には

習慣から抜け出すためには、習慣をやめることを強く意識しつつ過ごす他ない

少なくとも一ヶ月以上過ごさなければ習慣は抜けることがない。長い時間をかけて身に付けた習慣から抜け出すのはそう簡単なことではないのである。

つまり習慣から抜け出すために、好きな人のことを考えるのをやめようと努力しても一ヶ月は苦しまなければならないのである。

しかし、習慣から抜け出す作業こそ新しい恋へ踏み出すために必要な最初の作業である。

習慣が抜け薄れてくるのと好きな人のことを考える時間も次第に少なくなってくる。それと同時に苦しみからも解放されていく。

新しい恋の始め方

新しい恋を始められれば、閉塞感に満ちた片想いの苦しさからも開放され、希望に満ちた楽しい気持ちで毎日を過ごせるようになる。

長い期間、片想いを続けていると忘れてしまうものであるが、恋とは苦しいものではなく楽しいものである。

楽しくなければ恋ではない。苦しい恋は既に死んでしまった諦めるべき恋である。

では、どのようにすれば、新しい恋を始められるのか?

新しい習慣(恋)を作る

先にも書いたが、恋は習慣の結果である。そして習慣は「思い込み」と「自己暗示」を繰り返すことによって生まれる。

つまり、新しい恋を始めるには、新しい習慣を作れば良いのである。

ただし、習慣を作ろうとすればすぐに新しい恋が始められるわけではない。新しい恋を始めるということは、新しい習慣を作るということでもあるので習慣が定着化するまでには2〜3ヶ月くらいの時間が必要になる。

意識的に誰かのことを想い続けることで、やがてそれは習慣化する。そうすることで気が付けばその人のことを四六時中考えるようになっていく。

この時に「ある感情」と一緒にその人のことを考えるということが大切である。

習慣と楽しさを結びつける

誰かのことを想う時は「楽しさ」と結びつけて考えるようにしなければいけない

例えば、誰かのことを嫌いになる時、人は突然その人のことを嫌いになったりはしない。長い時間の中で、繰り返し「嫌い」「嫌だ」「にくい」という嫌悪の感情とともにその人のことを考えるから。だからこそ、その人のことを嫌いになるのである。愚痴を言い続けることで、最初はそれほど嫌いでもなかったのに、次第にその人の事を嫌いになっていくのである。

逆もまた然り。好きになる時もメカニズムは全く同じである。好きになろうとする人のことを楽しい気持ちとともに考えることでその人の事を好きになっていく。その人との楽しい時間や楽しい顛末を想像することで、その人のことを考えること自体が楽しいものになってくるのです。楽しさが伴えは中毒化し習慣化させるのはそう難しいことではない。

「あの人は素晴らしい」「あの人と居ると楽しい」「あの人のことを考えるとハッピーになれる」「あの人は尊敬できる」そんな気持ちを大切にして繰り返し繰り返し考えて喜びを大きくしていく。

つまり「この人と一緒なら楽しい」という気持ちに素直になり、自分の中でそれを上手く育てていけるように心を開くことで、新しい恋が始められるようになるのである。

「この人とあの人は違う」「本当にこの人で良いのかな」などという後ろ向きな気持ちが伴えば「やっぱり違う」となってしまう。マイナスな気持ちを極力省きながら前向きな気持で誰かのことを想うように務めるのである。

失恋の苦しみの真っただ中に居る時「もう二度とこんな恋は出来ないんじゃないか」というような気持ちになる。「あの人以上に好きになれる人は居ない」と思ってしまう。

しかし、恋をしているときにはその人に気持ちが集中してしまうためそう思えるんのである。身の回りにある多くの可能性も見えなくなってしまうために「他には考えられない」と思い込んでしまうのである。

しかし、好きな人のことを思い続けた習慣から抜け出せば、恋のチャンスは身の回りにいくらでもあるということに気づけるようになる。

苦しみをともなう恋は恋ではありません。
苦しみを伴うとき、すでにその恋は終っている。
終ってしまった恋にとらわれず、新しい恋に踏み出そう。

片想いの苦しみから抜け出して新しい恋を始めるためのポイント

● 誰もが辛い失恋から立ち直り新しい恋を見つけられる
● 叶わない恋に留まろうとせずに次を考える
● 恋は自己暗示と思い込みで生まれる
● 叶わぬ恋を断ち切るのことは、好きな人を想う習慣を断ち切ることである
● 異性との楽しいことを考えるのが新しい恋のスタートである

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