勇気を出して好きな人に連絡して「今度2人でどこかへ遊びに行きませんか?」と誘って、ようやく念願のデート。
2人で会って、遊んで、食事して、お酒なんかも飲んだりして、楽しい時間を過ごして「じゃあ、また連絡するね」なんて言いながらバイバイ。
次の約束はまだしてないけど、また連絡すればきっと遊べるだろう。もしかしたら相手の方から次のお誘いが有るかもしれない。このまま順調に関係が深まればきっと恋人関係にもなれるはず。
そんな淡い期待をしながら、次はどんなデートにしようかと考えたりする。
しかし現実は厳しい。いつも自分から連絡しないと相手からの連絡は来ない。
もしも相手からデートに誘ってくれたり、頻繁に連絡が来るようになれば全てはうまくいくはずなのに。
駆け引きをするために、連絡を取りたい気持ちをグッと我慢して、相手からの連絡を待ってみるものの、いつまで経っても連絡は来ない。このままでは自然消滅してしまいかねないので、やっぱり自分から連絡をしてしまう。
好きな相手に連絡を撮りたい。それは相手と会いたいからだ。デートをして少しでも相手との距離を詰めたいからだ。しかし、相手との微妙な距離感でいつも肝心な事を切り出せない。
「今度、2人で◯◯に行ってみない?」
たったこれだけのことなのに、なかなか切り出せない。
せっかく相手とデートできるくらいの仲になれたとしても、相手が自分の事をどう思っているのかがはっきりしない時は不安もつきまとうので「連絡するとしつこいと思われないか」「迷惑なんじゃないか」などと考えてしまって、頻繁に連絡をしたくても我慢して連絡の回数を減らしてみたりする。
相手の気持ちが分からないから、次に自分がどうすべきかが見えてこないのである。
考えれば考えるほど、不安な気持ちは大きくなり、次のデートを切り出すのに大変な勇気が必要になってしまう。だから、断られてもすぐに切り返せるような言い訳を用意したり、まったく関係の無い話で相手の様子を伺ってみたりして、相手に自分の気持ちを悟られないように隠したりする。
せっかく良い関係になれそうなのに・・・これでは勿体ない。
イベントや催しを理由にしたデートはすぐに行き詰まってしまう
予定をきっちり立てて準備するような一大イベント的なデートは楽しい。例えばディズニーランドなどの遊園地や、花火大会なんかがその代表的なイベントである。
花火大会や縁日、ライブイベントなどの大きな催しや、ディズニーランドに代表される遊園地などの楽しい場所へ行くことを理由にすれば、相手をデートに誘いやすく、相手としても楽しいお誘いには前向きな気持ちになれるので、デートに誘うのに大義名分として利用するのは有効な手段なのは間違いない。
なので、モテない人はイベントや催しを探して、それを理由に相手をデートに誘うということをしてしまいがちである。
しかし、大義名分を用意するようなデートを繰り返していると「もっと素敵なものを」「もっと感動するようなデートを」などと考えるようになり、普通のカップルがしているような、ただ街をブラブラするだけの「ブラブラデート」には誘えなくなってしまう。
その一発で答えを出そうとしているのであれば、最高のデートを計画して良い雰囲気の中で告白してしまうのも一つの手ではあるが「お互いの関係を近づけたい」「距離を詰めたい」というためのデートであれば、それは間違った選択になってしまう。
というのも、毎度毎度大きなイベントや催しに誘う方も誘われる方も負担が大きいからである。イベントや催しの大きさに比例してお金がかかるようになるし、それに準備する時間が長くなる。さらには相手に与える「断りづらい」というプレッシャーも大きくなる。
恋愛に限らず全ての人間関係において、ストレスや負担を感じるようになるものは長続きしない。なので、そのようなデートを繰り返していれば、遅かれ早かれで関係は壊れてしまう。
大きイベントや催しを理由にすれば誘いやすいのは間違いがないが、それはある意味「逃げ」とも言える。大きイベントや催しに頼らず普通の暮らしの中でも楽しめるようにならなければ長続きはしないのである。
自然な流れでデートに誘うためのポイント
モテない人は、相手をデートに誘う時に「なんとしても相手を楽しまさなければいけない」「相手を退屈させるようなデートをしてはいけない」という気負いが大きくなってしまう。
そして念入りに計画を練り、デートコースを考えたりする。そのために大きなイベントや催しを探して調べ尽くす。
しかし、やろうとしていることは恋人のすることではない。旅行客を退屈させないように料理や観光コースを用意するツアーガイドである。
恋人関係になれば、どちらか一方だけがプランを考えて計画を練るなんて事はほとんどしない。
何故なら、どこへ行くか、何をするかは一緒に考えるものだからである。それが一番自然で、一番楽しめるからである。
もちろん、「〇〇へ行きたい」「〇〇がしたい」という最初の発案はどちらかがしたりするものではあるが、そこから先の計画は2人で考えるものであり、どちらかが一方的に考えるものではないのである。
そしてそれは日常の会話の中で自然と決まっていくものである。
例えば、友達通しの会話の中でも「美味しい食べ物」の話や「何かのイベント」が話題になることがある。
「ラーメン好きなの?」「池袋の○○が美味しいらしいよ」とか
「美味しいバスタが食べたいなあ」とか
「今年の花火は多摩川がすごいらしいよ」とか。
会話は、基本的にお互いの「情報交換」なのだから、特に何かを考えて話をしなくても、上記のような会話の中で、いろいろな内容の情報を自然と交換しているのである。
相手と話をすることで得た情報に対して、相手が役に立つような情報を提供したりする。もちろん相手の話で自分自身が興味を持てる物も出てくるし、それによって話は広がっていく。
そして
「じゃあ、こんどラーメンを食べに評判の○○に行こう」とか
「美味しいパスタと言えば、あそこのイタリアンが最高だよ」とか
「花火みたいよね?一緒に行かない?」などという感じで、話の流れに乗じてデートの予定は自然と決まるものなのである。
わざわざ「○○日って空いてる?もし空いてるなら一緒に○○に行かない?」などというデートへの誘いをする必要はないのである。
会話の流れの中で相手が乗り気であれば「じゃあ行こう!決まり!いつが良いかな?他に何か面白そうなものもな調べて後から連絡するね。」と締めくくれば良いだけである。
2人で考えるものである。
社交辞令で終わらせないためい
普通の会話の中でデートの約束を得られたとしても、話を詰めようと思って後日連絡したりすると「え?本当に行くの?」みたいな冷めた感じになることもありがちである。
そこでせっかく得たチャンスを社交辞令で終わらせないコツも伝授しておきたい。
締め切り期日が有るか無いかで、行動するか否かが決まる
人は、何かの予定を立てたとしても、それがいつ実行されるのかが決まらないと具体的な行動を起こさない。
よくある例としては「いつか旅行に行きたいな」「今度飲みに行きましょう」などと言っていても、特に計画を立てなければ、いつまで経っても具体的な計画を立てようとはしない。ただ「言ってみただけ」で終わってしまう。
ところが「何月何日でどうかな?」などという感じで先に日程が決まると、それに向けて準備をしたり、詳細な予定を立てたりするものなのである。無理なら無理で断るしかない。
つまり、「何を」「どこで」「いつ」それを実行するのか決めてしまえば、体調不良などのドタキャンが無い限りは、確実に実行に向けて前へ進んでいくのである。
もちろん、相手があまり乗り気でなければ、こちらが日程を指定したとしても「あ、その日はちょっと用事が。。。」とか「スケジュールを確認してみるね」などとはぐらかされてしまうこともある。
そんな時は「じゃあこっちもスケジュール見て連絡するね」と返事をすれば良い。そのうえで新たに日程を提案して受け入れられれば後は2人でどうするかを詰めて行くことになる。
日程を決めるだけで、どんどん話が具体的になっていくのである。
それでも断られるような場合は諦めた方が良い
お互いの話の流れの中で相手にとっても唐突でないお誘いであれば、普通に考えれば渡りに船でOKが出やすいような状況が整っている。そんな中で、それでもデートの誘いが断られる、日程が決まらないようであれば、深追いせずに次の恋を探した方が良いシグナルでもある。
もちろん偶然にスケジュールが何度も合わないこともあるけれども、数回続けて断られるようであれば、諦めた方が良いだろう。そのような場合、可能性が残されているのであれば、相手から連絡が来るはずである。
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