好きな人には優しくしたり、困っている時には力になりたいと思ったりすることはすごく自然な気持ちです。
理想のタイプとして優しい人や気遣いの出来る人などが定番なのは、相手を想う純粋な気持ちが心を動かすからに違いありません。
しかしそんな優しさも下心があると逆効果になってしまうので注意が必要です。
好きな気持ちと下心
好きな人から好きになってもらいたいと誰もが思います。
そして好きな人に対して優しく接したり、好きな人が落ち込んでいるようであれば、なんとか相手の力になろうとして、あれこれ気遣いしてみたくなるのも自然なことです。
しかし、時としてあなたの優しさや気遣いが、好きな人があなたから離れたいと思う原因にもなるのです。
下心があると言動がキモくなる
好きな人から好かれたい、好きな人に気に入られたいと、誰もが考えます。そのために相手に優しくしたり、マメな気遣いをしてなるべ相手に良い印象を与えて自分自身をアピールしたくなります。
しかし、それは多くの人が犯している間違です。好きな人に気に入られようとする下心で行動してしまうと、相手はあなたから離れてしまうのです。
何故ならば、下心があると優しさや気遣いなど言動全てが気持ち悪くなるのです。
人は気持ち悪いと思うものからは本能的に逃げようとするものですから、必然的に好きな人はあなたとの距離を取ろうとするのです。
下心があると何故、気持ち悪くなるのか?
下心があると言動は必ず気持ち悪くなります。
それは下心のある優しさや思い遣りの本質は、相手の事を一番に考えての行動ではなく、自分の損得を考えての行動だからです。
つまり
相手の事が心配だから心配するのではなく、相手に好かれたいがために心配しているのです。
相手に気持ちよく過ごしてもらいたいからマメになるのではなく、相手に気に入ってもらいたいがためにマメになるのです。
相手を助けたいがために気遣いするのではなく、相手に気遣いが出来る人と思われたいがために気遣いをするのです。
要するに、下心のある行動は、相手の幸せを思っての行動ではなく、自分が相手に好かれて幸せになりたいからというものなのです。
そこには、優しさや気遣いに本来あるべき相手を想う気持ちは少しもなく、好きな人から好かれたいという自分本位な気持ちだけがあるのです。
「せっかく〜してあげたのに」「こんなに優しくしたのにどうして好きになってくれないんだろう」「せっかく選んだプレゼントなのにあまり喜んでくれなかったな」などと、自分がしたことに対して常に相手の反応(見返り)を求めているのです。
そういった下心からの行動は、ネバネバ、ネチネチした気持ち悪さとなって相手に伝わります。そしてあなたから親切にされたり、優しい言葉をかけられる度に、何かの見返りを求められているような得体のしれない精神的な重さを感じてしまうようになるのです。
結果として、気持ち悪いもの、精神的な重さを感じるものからは人は距離をとろうとするために、好きな人の気持はあなたから離れてしまうのです。
相手を想う優しさなのか自分のための優しさなのかを考える
本来の優しさと下心のある優しさは別モノ
優しさや気遣いというものは、自分のよりも相手のことを想う気持ちから自然と出てくる愛情表現で、自分を犠牲にしてでも相手の幸せを願える気持ちの現れです。
ところがそこに下心があると、優しさや気遣いは全く異質なモノになり、とても気持ち悪いものになってしまうのです。
なので、あなたが好きな人に対して何かをしてあげたいと思った時、その気持ちがどこから現れているのかを常に自分で見極める必要があります。それが本当に相手のことを想ってそうしてあげたいのか、相手に対して自分をアピールするチャンスにしたいからなのかを考えるのです。
同じ行為でも下心が有るか無いかで、相手には全く違ったものとして伝わるので、下心があるようならば何もしない方が良いのです。
人は気持ち悪いと思ったものからは自然と距離を置こうと考えます。そして見返りを求められるような重圧を感じるものは全て拒絶したくなるのです。
逆に、下心のない優しさや気遣いは素直に受け入れることができます。そして気持ちには気持ちで応えたいと思うようになるのです。見返りを求めない自己犠牲に人は心を動かされるからで、お互いが下心の無い気持ちの良いやり取りを重ねることで良い関係を築いていくことができるのです。
だからこそ優しい人や気遣いが出来るマメな人はモテるのです。それを勘違いして好きな人に好かれたいがために優しくしたり、気遣いをしてみたりしても逆効果になってしまうのです。
好きな人に対して何かをしたいと思った時、相手の幸せや喜びを思ってのことなのか、自分をアピールするためなのかを常に意識するべきでしょう。
自分の幸せよりも相手の幸せを考えることで自分自身も幸せになれる
自然な優しさや気遣いが出来るようになるための方法はただ一つです。自分よりも相手のことを優先して考えるようにすれば良いだけです。
自分よりも相手を優先すれば、あなたの中から「〜をしてあげたのに」「こんなに尽くしているのに」という粘着質な気持ちがなくなり、相手に対してプレッシャーを与えないサラリとしたさりげない優しさや思い遣りが出来るようになります。
自分が相手に何かをすることによって、何かを得ようなどという下心が無くなった時、相手の気持ちを動かすことができるようになります。
そしてあなた自身も自分よりも相手の幸せを優先することで、相手に対して何かをしてあげられることに対して幸せを感じられるようになるでしょう。それこそが唯一の、そして最高の見返りとなのです。
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