唐突に自分の話や自慢話をしだす人が受けいられれない理由

モテたい一心で自分をアピールする人がいる。自分をアピールして、相手に「この人ってすごいんだな」と思わせることで、相手に自分を好きになってもらえると思っている人がいる。

そういう人は、いつも自分の話ばかりをしたがる。
何故ならば、自分をアピールするためには、自分の得意分野の話をするのが一番だからである。

得意分野の話ならば、話題の中心に居ることができて、自分をアピールできると考えている。得意分野の話こそがその人にとって自分をアピールするための最大の武器だと考えている。得意分野の話をすれば、誰もが「すごい」と感じてモテるようになると信じている。

しかし、そういう人はモテることがない。それどころか、誰にも話をまともに聞いてもらえることもない。けして思い描いているような展開になることは無いのである。

自分の得意分な話をしてもうまくいかない理由

モテない人は自分をアピールすることばかりを考える

自分の得意分野の話をして自分をアピールしたいと考えているような人は「自分が評価されること」ばかりを考えている

自分が高評価されるためには、自分の得意分野の話をするしかない。とにかくその話をしようと考えている。だから、会話の流れやタイミングというものを一切考えることをしないで、自分をアピールするための話をしてしまう。

そして、そういう人にとって会話は自分をアピールするためのものなので、自分が話たいと思うこと以外は無駄な時間に思えてしまう。みんなと一緒に会話を楽しむことができないのである。

唐突な話には誰も共感することがない

せっかく周りが盛り上がっていても会話を楽しめないので「こっちの話題の方が楽しい」と言わんばかりに、会話の流れを考えず、唐突に得意分野の話を始めてしまったりする。

しかし、大抵の場合は会話はスルーされるか、望んでいるような反応は得られまいまま途切れてしまう。

それはその話がつまらないからではなく、あまりに唐突過ぎたり、会話の流れとは全く関係の無い話だと、人は戸惑ってしまうのである。「一体何の話?」「どうして急にそんな話を始めたのか?」を最初に理解する必要があるために、その話を理解する時間が必要なのである。だから思ったような反応が得られない。

日常の会話では、話題はいつも関連した話の中で少しずつ移り変わっていくものである。気持ちの準備も頭の整理もできた状態で進行していく。だから楽しいし盛り上がることだってできる。しかし、突然過ぎる話題は「心の準備」も「頭の整理」もできていないので「ほんとそれ!」「そうそう!」などというような共感の反応をすることができない。結果としてイマイチな反応になってしまう。

当然、とっておきのネタですら盛り上がることはない。

会話はタイミングが全てである

同じ話題でもタイミング次第で反応は変わる

会話は、関連した事を話しているうちに、少しずつに話題が別の事に展開し流れていくものである。

例えば「暑くなってきたね」という天気の話から「もうすぐ夏だね」「夏といえば夏休みだね」「夏休みはどこか行く?」「海かな」「海と言えばこの前湘南にいったんだけど」という具合に進展していく。

この自然な流れの中で、たまたま自分の得意な分野の話題になった時に、持ち得たいろいろな知識を披露して話をすれば良く、その時が話題を切り出すベストタイミングである。そうすれば会話の流れとして不自然ではなく「よく知ってるね」「なるほどね」などの反応を得られるようになり、評価も高まる。

同じ内容の話でも、タイミング一つで、すごく盛上がりもするし、微妙な空気をつくり出してしまうこともある。

会話は楽しみながら情報交換するのが基本

会話がつまらないと感じると、その会話を遮って、自分の得意分野の話題や自分が興味のあることを話したくなってしまうものであるが、だからと言って、今現在の会話を遮って自分の好きなことを話し出してしまうようなことをしてはいけない。

その会話を「つまらない」と感じているのは自分だけかもしれないのである。周りの人はその会話を楽しんでいることがほとんどである。

会話がつまらないと感じるのは、得意分野の話題で自分をアピールしたいなどと考えているからである。自分の得意分野の話題で自分をアピールしようと考えているからである。

会話は自分をアピールするためのものではない。お互いの情報交換をするためのものである。だからそれがどんな話題であっても「知らないことを知るチャンス」「相手を理解するための情報」と思えれば、自然と楽しくなるものである。

それを考えられないような人は、唐突に自分の話したいことを話し出してしまい、場の雰囲気を壊してしまうようなことをする。

常にどんな話題でも参加出来るような豊富な知識を身につけたいものであるが、それは現実的ではない。知らない話題があって当然だし、それは問題ではない。

大切なのは「どんな話題でも興味を持って聞ける」ということである。

会話は話すことが全てではない

自分の得意分野の話をして場を盛り上げようとするのは悪いことではない。しかしタイミングを間違えばそれは逆効果になってしまう。

そのタイミングが来るまで「聞き役」になることも、会話には大切なことである。話を聞くこともまた会話なのである。

自分の話を楽しそうに聞いてくれる人に対して好意を持つこともある。

要するに「話すこと」「聞くこと」が会話なのである。そしてそれを楽しめることが会話において最も大切なことなのである。

会話で大切なのは自分をアピールすることではない。無理に場を盛り上げることでもない。その場にいる人と真剣にその会話を楽しむことである。

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