個性的で目立つ人がモテるという間違った価値観
個性=魅力ではない
小学生、中学生、高校生の頃は、走るのが速い、歌が上手いなど、何かが秀でていればそれだけでモテはやされる時代がある。
誰もがそんな経験をしているために異性に自分をアピールするためには、何か特別な個性が必要だと考えてしまう。誰にも負けない個性さえあれば絶対的にモテるもだと思い込んでいる。
しかし、実際には個性が有ればモテるというものではない。なぜならば個性=魅力ではないからである。
スターの個性は選ばれた個性
確かにスターやアイドルなどは強烈な個性の持ち主であり、その個性が魅力的だからこそ多くファンが付く。しかしそれは極めて稀なケースである。
多くの場合、個性は人を気持ち悪い存在にしてしまう。個性を別の言葉で言い換えるのであれば、個性とは普通からズレた状態である。そして普通からズレれば、人はそれに違和感や気持ち悪さを感じるようになる。つまり、個性があればあるほど気持ち悪い存在になってしまうのである。
スーパースターの個性が受け入れられるのはその個性が魅力的で特別なものだからである。そしてそれは誰にでも手に入るものではない、運や生まれ持った先天的な要素がほとんどで、努力ではどうしようもないのである。
しかし多くの人はその事実に気がつかない。多くの人がスターに憧れ、彼らと同じようになれればモテるようになると信じている。スターと同じようなファッションやヘアースタイル、果ては仕草や言動、ライフスタイルまでもを真似ようとする。
個性があればモテるというのは一部のごく限られた特別な存在だけに許された特権である。凡人がいくら努力して何らかの個性を身に付けたところでけしてモテるようにはならない。
凡人がモテるためには個性の無い普通を目指すべ
私たち凡人がモテるようになるためには個性があればモテるという間違った価値観をまずは捨てなければいけない。
凡人はどんなに努力をしたところでスターのように多くの人からモテはやされるような存在になることはない。そのような努力は間違った努力であり、努力すればするほど気持ち悪い存在になってしまい、ますますモテなくなってしまう。
凡人とスターとでは、生まれ持った個性が全く違うのである。
しかし凡人でも恋人をつくり、相思相愛の関係になることは不可能なことではない。恋人をつくるのにスターのような強烈な個性は必要ないのである。
むしろ凡人は個性は無い方が良い
一般的には個性が無い存在はまるで無価値な人間のような印象がある。しかし実際はそうではない。個性が無い人ほど一対一の恋愛では有利になる。
もちろん個性の無い普通の人にはスターのように多くの人から強烈に愛されることはない。しかし強烈なアンチが付くこともない。要するに個性の無い普通な存在とは誰からも好き嫌い無く受け入れられるニュートラルな存在なのである。
こおニュートラルな存在こそが最も自由に恋愛を謳歌できる存在なのである。何故ならば、凡人の世界では個性は気持ち悪さであり、それは拒絶される理由になってしまう。
言い換えれば、個性がない人を人は拒絶することが出来ない。拒絶できないからこそ普通の人は誰かの傍に居続けることができる。
実は、拒絶されないというのは人間関係を築く上で非常に重要で、拒絶されない限り、好きな人の傍に居て積極的にアプローチし続けることが許されるのである。
例えば好きな人に告白をしたとする。相手があなたを受け入れたく無い時、相手はあなたの個性に着目し、その個性を理由にあなたを拒むのである。ところが個性がなけれ、拒む理由が見つけられないため「今は好きな人がいる」「忙しすぎて恋愛どころじゃない」などという曖昧な答えで断るしかできない。
理由がなければ人は人を拒絶できない
個性を理由に拒まれた場合は致命的な拒絶になる。「キモい」「臭い」「生理的に受け付けない」などの個性を理由にした拒絶をされた場合、深追いすれば相手からは迷惑行為でしかなく、引き際を間違えればストーカーのような扱いになってしまう。
しかっし、個性ではなく、曖昧な理由で断られた場合はまだ相手にアプローチをすることが許されるので、何度でもアプローチを試みて少しずつ相手との距離を詰めていくことが出来るのである。
人は明確に拒絶する理由を見つけられない限り人を拒むことが出来ない。だからこそ無個性な人の方がマンツーマンの人間関係において有利になるのである。
もちろん例外もある。個性があったとしても相手がそれを気持ち悪く感じるなければそれは気持ち悪くないものとして受け入れられるからである。あるいはお互いの気持が盛り上がって2人を大きく惹きつける力が作用する場合などは、多少の個性は相殺されてしまう。恋は盲目などと言うように、本来は気持ち悪く感じるはずのものでも好きな気持が勝れば、気持ち悪さは気にならなくなってしまう。ただし、このような場合はある日熱が冷めた時、一気に関係が悪化する。
好きな人の気持ちを自分に向けさせるためには個性の無い人を目指すのが確実なのだ。
無個性と積極性こそが最強の恋愛テクニック
待っているだけでは何も起きない
凡人がモテるようになるためには個性の無い普通の人を目指すのが最強である。無個性になれば拒絶される理由がなくなるので、好きな人から拒絶されることなく近づくことが許される。
しかし、相手の傍に居ることが許されたとしても、ただじっと待っているだけでは相手からアピールしてくることは無い。相手との関係を進展させることも出来ない。
個性のない人は毒にも薬にもならない存在だからこそ側に居ることが許されるわけで、何もアクションを起こさなければ関係が進展することはない。個性のない人の存在は、置物と同じレベルなのである。
そこで無個性な人が相手の気持ちを動かし自分に気持ちを向けさせるためには積極的に自分の気持を相手に伝えていしかない。
積極性こそが最大の武器
積極的に相手に話しかけ、連絡をし、好きな気持ちをどんどん相手に伝えるのである。そしてそれは玉砕式の告白ではなく、挨拶のように自然に相手に気持ちを伝えることが大切である。そうすることで相手との距離を少しずつ縮めることができ、より深い関係になるためのチャンスや可能性がどんどんと大きく広がっていくようになる。
正しいアプローチができれば確実に相手の気持ちを自分に向けさせることができる。それこそが個性の無い人の最大の武器なのである。
好きな人を口説くために必要なのは無個性と積極性、この二つだけである。
個性とは気持ち悪さである
繰り返すが、個性とは魅力ではない。個性があればモテるというものではない。多くの人にとって個性とは気持ち悪さである。この気持ち悪さを少しでも目立たなく小さくすることで、拒絶されない自由な存在になることが出来るのである。
無個性な人になれば、遠慮なく好きな人に自分の気持ちを自由に伝えられる。そしてそれは非常に素敵なことである。気持ちを伝えた後に相手から拒絶されなければそれ以上に幸せを感じる。それを許されるようになるためには拒絶される理由のない個性の無い人を目指すしかない。
常に自分を客観的に観察する
個性の無い人になるためには、常に自分自身を客観的に見て自分自身で自分を評価する必要がある。自分自身を観察し、気持ち悪いと思うような部分が個性である。その個性を徹底して叩き、修正して消していく努力を続けるのである。
それこそがモテるために必要な正しい努力なのである。
そうすることで自身の気持ち悪い部分をなくし、誰からも拒絶されないニュートラルで自由な存在に変えることができる。
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