話すのが苦手なら正しい聞き上手になればいい

話が上手い人はモテる。話が上手ければ相手との距離感もすぐに近くなれるし、何よりも相手を楽しませることができるので、良い関係を築きやすくなる。

だから多くの人はモテようとして話術を磨こうと努力したりする。しかし話術で人気者になろうとするのは、タレント性にも左右されることも多く、相手が自分に興味を持っていてくれないと、話を聞いてくれないなど、思うようにはいかないのが現実である。

では上手く話せない人はどうすれば良いのか?

簡単である。話を聞けばよいのである。聞き上手こそ相手に居心地の良さを与える。「面白い」とか「楽しい」よりも、居心地の良さを与えられるのは、人間関係に置いて非常に重要な要素なのである。

なので話が苦手で上手くしゃべれないと思う人は、聞き上手を目指して努力してみると良い。

聞き上手になるために

聞き上手になろうとすると職務質問のようになる

聞き上手になれればモテるというのは、いろいろな恋愛マニュアルなどでも解説されていたりするので、聞き上手になるべく努力や実践をしてみたことがある人も多いのではないかと思う。

しかし多くの人が、聞き上手の意味を間違って理解しているため、聞き上手になろうとすると、相手を「質問責め」にするという失敗を犯してしまう。

「誕生日は?」「血液型は?」「家は?」「学校は?」「仕事は?」「出身地は?」
などなど、次から次へと思い付いた事を質問していく。

聞き上手になるというのは自分が話さずに相手に話をさせるということではない。

しかし多くの人は相手に話をさせなければいけないと考えてしまっている。だから多くの質問を投げかけて相手に話をさせようとしてしまう。

多くの場合、会話は長く続かず、次から次に質問することになり、まるで職務質問のようになってしまう。

普通、人は自分のことを誰かに話せば話す程、その人に対して心を開くものであるが、相手から相手の話を聞き出そうとして質問責めにしてしまうと、相手はどんどんと心を閉ざしてしまうようになる。

つまりは、相手に質問をして、相手にいろいろと話しをしてもらうことで、聞き上手になったつもりで居ても、肝心の相手は質問攻めされることで心を閉ざしてしまう。

相手に話をしてもらうために質問しているだけなのに、なぜ職務質問のように会話が一方的になってしまうのか?

限定質問をしていないか?

まず、その質問が「限定質問」になっていないかを確認して欲しい。

限定質問とは、「はい」か「いいえ」で答えられる質問である。
例えば、「夏は好きですか?」とか「魚は好きですか?」というような内容の質問である。

こういう質問だと、相手は「はい」か「いいえ」の一言二言で答えてしまうし、よほど相手が乗り気でもないかぎり話がそれ以上続くこともなくなってしまう。こんな限定質問を繰り返されると、職務質問的なやりとりになってしまうのである。

限定質問にならないためには「どの季節が一番好きですか?」とか「好きな魚は何ですか?」など、答えが限定されないような幅のある聞き方をしなければならない。

限定質問を避けるというのは、会話のテクニックの基本なので、意識次第で簡単に修正できるはずなので、すぐにでも意識して取り入れてもらいたい。

相手に興味がないと会話は続かない

職務質問のように質問攻めになってしまうのは、相手に何かを話させようとして質問しているからである。

聞き上手になるためには自分が話すのではなく、相手に話してもらわなければいけない。しかし自分から話しかけなければ相手も何も話しかけてこない。なので相手に話をしてもらうためには自分から相手に質問するしかない。

そんな気持ちから質問を繰り返してしまう。

しかしこれでは相手の気持ちを抑えた良い質問ができない。

何故ならば、自分が聞き上手を演じるために相手に質問しているからである。なので自分が興味の無いようなことも聞いてしまう。つまり心がない質問なのである。

心がない質問は相手にも心がないものとして伝わる。どうでもいい質問を繰り返されれば、当然、嫌気もさす。まともに答えたとしても、そもそも質問してきた側が興味がないのだから、リアクションも悪いし、会話も続かないのである。

興味を持つべし

興味があれば話を楽しく聞ける

本当の聞き上手は、人の話を興味のあるように楽しく聞くことができる。目をキラキラさせたり、微笑んだり、相槌を打ったり、時には相手の言った事を復唱したりする。

それは、上辺だけではなく、本当にその話に興味があるからである。そうでなければ合いの手も、追加の質問も的外れなものになってしまう。

そんな風に話を聞いてもらえれば、相手も嬉しくなるし、もっと喋りたくなってくる。「この人とは相性がいいなあ。一緒に居て楽しいなあ」という気分になるのである。話しているうちにどんどん気分を乗せられるのだから会話もはずようになる。

つまり、聞き上手になるための秘訣は、「知る」という事に貪欲になることである。知るということに貪欲になることによっていろいろな事に興味を持てるようになってくる。

自分よりも相手に興味を持つ

モテない人の多くは、相手よりも自分自身に興味があるのである。

なので、相手の話をきちんと聞くことよりも「聞き上手」を演じて相手に好印象を与えることに一生懸命になる。自分が相手にどう思われるかに興味があるのである。

それではどんな質問をしたとしても相手の心には響かない。心に響かない質問では会話は弾むことがない。相手を知りたいという気持ちはや相手への興味は、相手をきちんと理解するということである。

相手をきちんと理解しようとすればこそ、質問も相手に届くようになる。お互いの波長が合い、どちらかが一方的に話すのではなく、お互いの言葉に共鳴しながら会話が続いていくようになる。

それができる人が聞き上手である。

多くのことに興味を持ち、新しいことを知るということに貪欲になることである。それこそが聞き上手になるための正しい努力なのである。

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