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相手の思わせぶりな言動に意味や理由を求めてはいけない

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好きな人の思わせぶりな言動に対して「もしかして・・・」と、意味や理由を求めてしまうことがないだろうか。

例えば、気になる相手からLINEのメッセージにハートマークのあるスタンプが送られてきたりすると相手も自分のことを好きかもしれないと思い「もしかして・・・(*^^*)」と期待してしまう。

片想いの場合、相手の些細な言動からいろいろと情報を得たいと考えるようになるため、ちょっとした変化やシグナルであっても意味や理由を見出したくなるものである。

しかし、相手の思わせぶりな言動に意味や理由を求めると、客観性を失い相手の気持ちが見えなくなってしまう

相手の言動に意味や理由を求めてはいけない理由

自分に都合の良い意味や理由を後付けするようになる

相手の言動に意味や理由を求めるようになると、自分に都合の良い考え方をしてしまうようになってしまう。

LINEやメッセンジャーだけでなく、相手の笑顔やちょっとした優しさ、気遣いなど、さりげない相手の一つ一つの言動に対して「もしかして・・(*^^*)」と期待してしまうようになる。どんどん妄想を膨らませて現実には有り得ない妄想の世界を作り上げてしまう。

恋愛相談でも下記のようなやりとりは頻繁に見受けられる。

「ハート入りのスタンプなんて何とも思ってない相手に送らないでしょ!?」
「これって絶対オッケーって事だよね!?」
「気があるってことだよね・・・」

などと、相手が自分のことを好きに違いないという前提で話をしようとすしてしまうのである。相手が自分のことを好きだという前提で考えれば、ハート付きのスタンプやメッセージにも合点のいく意味が得られ、妄想の中で物語は出来上がっていく。

しかし、殆どの場合、そういった思い込みは相手の気持ちを完全に無視して自分勝手に作り上げた妄想でしかない。ハート付きのスタンプはどこにでもありふれていて、けして特別なものではない。恋人や好きな人にだけ送ることが許された特別なものでもない。客観的に冷静に考えれば、そこに大きな意味が無いことなどはすぐに理解できるはずである。

しかし妄想をこじらせると相手の言動全てに対し、自分に都合の良い意味や理由を後付けして解釈してしまうようになる。その結果、どんどん相手の本当の気持ちが見えなくなり、現実と妄想の乖離が大きくなっていってしまうということが起きる。

真実が見えなくなると妄想で行動を起こすようになる

好きな相手からのメッセージにハートマークがついていた。これは「好き」のシグナルに違いない、相手もきっと満更ではないと、妄想をして前向きな理由を付け始めると、どんどん妄想の中で相手を自分の理想像にはめ込んでしまう。

相手はあなたのことを単なる友達や知合い程度にしか思っていないのに、独りよがりに相思相愛だと思い込んでしまうような勘違いが始まってしまうのである。

例えば、二人で食事に行く機会があった場合、先走ってしまってガチガチのカップルで出かけるようなロマンチックな場所を選んでしまったりする。あるいは相手にお店選びを任せた場合は、勝手にロマンチックな場所を期待してしまう。ところが実際は理想とは全く違うカジュアルなお店だったりしてガッカリしてしまう。

あるいは、誕生日などには、十分に関係が習熟していないのにも関わらず、やたらと高価なプレゼントや気持ちが入り過ぎた贈り物を選んでしまったりするのである。

相思相愛と思い込んでいると、既にカップル気分になってしまいやり過ぎな行動だと気付くことができなくなってしまう。相手からすると「ちょっとこれは・・・恐いな。。。」とドン引きしてしまうようなことを平気でやってしまうようのである。

思い込みの行動は相手にとっては恐怖である

本当に相思相愛で恋人同士であれば、恋人だけに許されるようなものを求めたとしても何の問題もない。しかし、妄想を膨らませた独りよがりの先走った行動は、相手からすれば恐怖でしかない。

全くその気がない相手から勘違いした愛情表現をされると「ちょっとヤバいかも・・・勘違いされないようにしなければ」と思うようになり、遊びや食事に誘われても理由を付けて断るなど、距離を置いて警戒をするようになるのが普通である。

そうすると
「相思相愛のはずなのにどうして受け入れてくれないんだろう?」
「以前はあんなに優しかったのに、まるで人が変わってしまったみたい」
「何か気分を害することをしたかな・・・理由を聞いて謝らなきゃ」
「あの時のあの言葉の真意を確かめよう」
などと、さらに妄想を膨らませて、妄想と現実のギャップに悩むようになるのである。

このような展開は妄想による思い込みだけで相手を自分の理想像に創り上げてしまっている人によく見られるパターンである。全く相手のことを見ず、自分の気持ばかりが優先されてしまうのである。

想われる相手からすると、それは狂気以外の何ものでもなく、程度によっては身の危険すら感じてしまうものである。そうなると、勘違いしたメッセージを受け取る度に、あるいは関係を無視した高価な贈り物を受け取る度に、これ以上近づきたくはないために、あからさまに拒絶を示すようになる。

ところが妄想を膨らました相手はそのあたりが理解できない。頭の中では完全に相思相愛で関係ができあがってしまっているので、相手から拒否されると、以前は自分のことを好きだったはずなのに急に拒まれるようになったと思うようになる。

この状態をこじらせれば、拒絶された理由が理解できない不安でパニック状態になり、原因をハッキリさせようとして執拗に相手に理由を求めたりする。

そんな調子で妄想をエスカレートさせていくと、普通の行動をしているつもりが、気が付けばストーカー扱いされていたりすることも珍しくない。

相手の言動に理由や意味を求め、妄想で理想の相手を創り上げた結果、相手の気持ちが見えなくなってしまうために、そのような状況を招いてしまう。

大げさな例のように感じるかもしれないが、スタンプやちょっとした仕草などに意味を求めてしまうような人は、客観性を失った思い込みで行動してしまうことが非常に多い。

このような人達に徹頭徹尾共通しているのは、相手のことを思う気持ちではなく、自分自身のことしか考えていない、自分自身の幸せしか見えていないという点である。

深く考えないことが良い関係を築く

片想いをすると、好きな人の気持ちを探りたくなったり、言動の一つ一つに意味や理由を求めたくなってしまう。しかし、妄想や思い込みは相手に恐怖を与えてしまうだけで、絶対に相手との良好な関係を築くことはできない。

たとえメッセージにハートマークが入っていても、いろいろと親切に優しくされても、話す時に触れ合うほど距離が近くても、一切に意味を求めてはいけないのである。

何故ならば、コミュニケーションの方法は人それぞれなので、考えたところで正解は得られないからである。まして相手が自分のことを好きだという前提で考えてしまえば、正しい答えを得られるはずがない。

世の中にはやたらとラブリーなスタンプや言葉を使いたがる人もいる。逆に、ハートマークは恋人以外には絶対に使わない人もいる。そしてその種類やボーダーラインは人によっても違うのである。

ある人にとっては一線を越えるような一大事でも、別の人によっては日常の挨拶程度だったりするのである。その線引はその本人にしか分からない。

あえて言うのならハートマークを平気で使うような人は何にも考えていない。意味など有るわけがない。

良い事にしても悪い事にしても、本当の答えは本人にしかわからない。そこに意味を見出そうとすれば正常な判断ができなくなってしまうため非常に危険なのである。

分らないことは分らないこととして、意味や理由を求めたりはせずに、そのままにしておくのが一番なのである。

深く考えることがなければ、相手の言動にもいちいち振り回されることもなくなる。そして何も考えていないようなフラットな対応こそが相手にとっては居心地の良さになり、良い関係が築けるようになるのである。

なので、好きな人と良好な関係を築くために、相手の行動に意味を求めたりせず、ただただサラリと受け流すことを心がけるべきである。そうすることで逆に相手の気持ちが正しく理解できるようになるのである。

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